嵯峨ヶ岳の〝嵯峨〟とは、高くて険しい山のことなのだそう。そして、その名の通り山頂付近は「尖った峰」になっています。そのため険しい岩場を、鎖を握りながら登っていかなくてはならないのです。
山を標高だけで判断しちゃいけません。落語って聞いただけで〝難しそう〟と思うのと似たりです。考えようによっては、鎖を握って登ったり降りたりすると、大登山をしているような気持ちにもなれるからまたいいもんです。
山に秘められた歴史を学びながら古の記憶を辿り、大自然が織りなす絶景を、ドローンを使った映像で楽しめる好番組です。私も出たい~! (立川志らべ)