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カブスの鈴木誠也外野手(27)は17日(日本時間18日)、デンバーでのロッキーズ戦に「5番・右翼」で先発。7回に4号ソロ本塁打を放ち貴重な追加点を挙げた。5試合ぶりのアーチは右翼へ技ありの一発だった。3打数1安打2四球1打点。開幕以来の8試合連続安打で打率・400と絶好調。試合は6―4で勝った。
2点リードの7回1死で迎えた第4打席。ロッキーズの救援右腕グードーがカウント1ボール1ストライクから投じた3球目だった。93マイル(150キロ)の速球が甘く入ってきたのを見逃さず、引きつけて右翼スタンドへ運んだ。
開幕からの8試合連続安打は、日本人選手では、2007年の岩村明憲(デビルレイズ=現レイズ)の9試合に次ぐ2位。
「勝てたので良かった。チームが勝つことが一番。すごく打線がつながっているし、何とかその流れに乗っていきたいなという思いでやっている。本当にみんなのおかげで波に乗れている」と鈴木。
2回の第1打席は四球を選び開幕9試合連続出塁。3回の第2打席は空振り三振、5回1死二、三塁の第3打席は申告敬遠だった。