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「(尾上)菊五郎さんは、いつも取材陣が食いつくネタを振ってくれるんです。團十郎襲名は歌舞伎界にとっては喫緊の課題ですから、取材陣もざわついた次第です」(スポーツ紙演劇担当記者)
先日、東京・歌舞伎座で開かれた「團菊祭五月大歌舞伎」の会見で、歌舞伎俳優の尾上菊五郎(79)が、今年中の十三代目市川團十郎白猿の誕生をにおわせた。
襲名するのは市川海老蔵(44)だが、周囲があわただしい。義理の姉の小林麻耶(42)との場外バトル、女性誌には多重密会報道に加え「海老蔵が心酔する『黒い呪術師』」なる記事も掲載された。
「芸能者がスピリチュアル能力を持つ人物にひかれるのは昔から。海老蔵が懇意にする人物は亡くなった妻の病室にも来ていたそうですから驚きです。誰にも頼ることのできない孤高の感じがします」と前出・スポーツ紙演劇担当記者。続いて、松竹関係者は海老蔵の近況をこう伝える。
「海老蔵さんは事前のアポを取らずに社長を訪ねるんです。秘書課は分単位のスケジュールを組んでいる。そんなの関係ねぇ!っていうのが海老蔵さん。社内でも困惑しています」
希代の傾奇者なのか。 (業界ウオッチャーX)