日本の解き方

コロナ、ウクライナ…「陰謀論」にハマらない方法 統計数字や用語の定義を確認、根拠の不十分な断定は無視2/2ページ

陰謀論は、根拠が不十分な説明に基づいて物事を断定しているので、筆者の判断基準から見れば、話を聞かないとなる。

根拠が匿名の証言やコメントであったり、ソースが不明なものも時間の無駄なので無視することが多いが、陰謀論もその類いである。

マスコミ報道でも、「関係者」「専門家」といった書き方で、具体的な名前が明かされないものは情報としてそれほど価値がないと思っている。「捜査関係者」や「政府関係者」とかもあまり信じない。

筆者は役人時代、記者にとって都合のいい記事に付き合うために、しばしば「政府関係者」に仕立て上げられたが、適当な与太話にすぎないことも少なくなかった。

いずれにしても、ソースが明らかにできない場合、証言を翻す可能性もあるので、それほど信憑(しんぴょう)性は高くないことが多い。

筆者は、情報の信憑性について、発信者によって区別しないようにしている。ただし、陰謀論を唱える人は繰り返す傾向があるので、避けるのは当然である。

総じて自然科学系の人は、あまり陰謀論にハマらないが、例外も少なくない。人によっては、年を取ると陰謀論に陥る人もいるので要注意だ。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

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