波紋広がる「生娘シャブ漬け」発言 吉野家元常務に「クビ」の連鎖 「当社との契約関係は一切ございません」と“破門状”も1/1ページ

早稲田大学の社会人向け講座で「生娘がシャブ(薬物)漬けになるような企画」と発言し、牛丼チェーン、吉野家の常務を解任された伊東正明氏(49)。19日にはコンサルティング大手、アクセンチュアなど2社の契約も解除された。「マーケティングのプロ」ともてはやされた伊東氏だが、関係していた企業が切り離しを急いでいる。

吉野家ホールディングス(HD)は18日深夜、臨時取締役会を開いて伊東氏の解任を決めた。19日に公表したリリース文には「本日以降、当社と同氏との契約関係は一切ございません」と〝破門状〟のような強い言葉を盛り込んだ。

河村泰貴社長は4~6月の月額報酬を30%減額する処分を決めた。5月にグループ会社も含む役員に対し、コンプライアンス(法令順守)の研修を実施する。

アクセンチュアも19日、伊東氏との社外アドバイザー契約を解除した。伊東氏がビジネスコンサルタントとして経営する企業との契約も解約したと明らかにした。同社は2021年7月から、顧問として伊東氏と契約していた。

コンサルティング会社のM―Forceも19日、伊東氏とのパートナーシップを解消したことを明らかにした。

吉野家HD株は19日、一時、前日比4・3%安の2309円と大幅続落した。終値は1・7%安の2373円だった。

暴言のダメージは尾を引きそうだ。

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