英米紙の東京支局長を歴任した英国人ジャーナリスト、ヘンリー・S・ストークスさんが亡くなった。享年83。息子でタレントのハリー杉山が19日、ツイッターで明らかにした。日本を愛し、戦後の世界の動きを日本から見つめ続けた。夕刊フジでも、戦後プロパガンダに洗脳された日本人の覚醒を促し、憲法改正や自虐史観からの脱却などを訴えていた。
「最愛の父、親友、そして僕のヒーローであるヘンリー・スコット・ストークスが旅立ちました。最期は母の腕の中で安らかに眠り、今日僕と母二人で静かに見送りました。今はただ、ありがとう。ありがとう」
ハリー杉山は、こう父をしのんだ。
ストークスさんは、1938年、英国生まれ。オックスフォード大修士課程修了後、62年に英紙「フィナンシャル・タイムズ」に入社。64年に同紙の初代東京支局長に着任した。その後、同「タイムズ」や、米紙「ニューヨーク・タイムズ」などの東京支局長も歴任した。作家の三島由紀夫とも親交があった。
夕刊フジでも、連載や寄稿を披露した。
2015年7月の連載「英国人記者が見た真実 目覚めよ日本」では、「日本国憲法の前文や第9条は、戦勝国である米国が、敗戦国の日本に強いたペナルティーである」「『第9条を守れ』『戦争反対』と連呼するだけでは、平和や安全は守れない」「独立主権国家としての意識を取り戻すことを祈っている」などと訴えていた。