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ようやく勝てました…。昨年13勝をマークし新人王に輝いたオリックスの宮城大弥投手(20)が20日のソフトバンク戦(京セラドーム大阪)で7回4安打1失点と力投。今季3試合で0勝2敗、防御率6・48と苦しんでいたが、4戦目で初白星を決めた。
「なかなか勝てない時期が続いて、やっと勝てたのでうれしい。リラックスして自分の投球ができるよう意識した。点をもらった後にゼロに抑えることができたのは自信になる」。初回こそ今宮に先制ソロを許したが、その後は緩急を駆使し、鷹打線を手玉に…。そんな宮城に中嶋聡監督(53)は「テンポよく、高さ、コースと自分のボールで攻めてくれた」など絶賛した。
宮城が奮起させられる〝大きな存在〟が球界を席巻中の同級生、ロッテ・佐々木朗希投手だ。前回登板した10日のロッテ戦(ZOZOマリン)で投げ合った佐々木朗が完全試合を達成。宮城は6回途中6失点の内容で黒星を喫した。