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阪神の借金が22試合目で早くも15に達した。20日のDeNA戦(横浜)は両軍無得点で迎えた延長10回に4番手の浜地がソトに被弾し、今季3度目のサヨナラ負け。これで今季は、開幕から敵地で11戦全敗となり、首位・巨人とのゲーム差は11・5に開いた。
巨人に2連勝し、息を吹き返すかと思ったが、またも3連敗となり、3勝18敗1分の借金15。これは村山実監督時代の1991年の29試合(7勝22敗)を上回る球団史上最速。2005年に球団創設1年目でメンバーがそろわず97敗した楽天でも借金15到達は25試合目(5勝20敗)で、歴史的な弱さとなっている。
先発の小川は7回まで無失点に抑え、矢野監督は「素晴らしかった。だから勝たせてあげたかった」と話したが、援護するような攻撃を仕掛けられなかった。