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マスターズの戦いといいながら、全体にレースが若々しい。それはインが必ずしも強いとはいえない結果に現れている。初日に1号艇が勝ったのは4回。2日目は6回。果たして3日目は…? となれば、とらタヌの目はどうしても外に向いてしまう。
12Rは地元の雄・今垣がどっかりとインに座る。だが、死角はないかと外に目を向けると、外も外、大外にとらタヌ好みの刺客がいた。上平真二である。内側の今垣と魚谷、仲口が争えば外にもチャンスは生まれる。
上平の2日間のレースを見ると、なかなかいい足をしている。スタートも切れている。大外からスタートを決めて大きく空いた最内を差してバック浮上…そんなシーンが目に浮かぶ。
(ボート一筋30年・とらタヌいくちゃん)