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阪神が、22日のヤクルト戦に快勝。連敗を4で止め、ビジターゲームは今季13試合目にして初勝利となった。
4番の大山が先制3号2ラン、7回にはロハス・ジュニアがダメ押し3ラン。投げては先発の青柳が、ヤクルト打線を3安打に封じ、3年ぶりの完封勝利と、前日までとは別のチームになったかのような、完璧な試合運びをみせた。
神宮は、かつては「東京甲子園球場」と称されたほど。2010年まではジェット風船も使用でき、阪神ファンが占拠した。
しかし、負けたら大変だ。三塁側クラブハウスへ戻るにはグラウンドを通って左翼ポール際の通路へ向かわないといけないため、ファンから容赦ないやじを浴びせられる。
矢野耀大監督(53)は「負けたときはやじられることもあるけど、この1勝だけでも、これだけ喜んでくれるんやなと感じた。あそこを通るのは、負けたときは嫌なときもあるけど、こうやって勝つことですごく喜んでくれるというのを、改めて実感できた。そういうところで元気をもらえた」とホッと一息。