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Jリーグの高卒ルーキーといえば、FC東京MF松木玖生(くりゅう・18)=青森山田高=の名前が挙がりますよね。
ここまで、とてもよくやっていると思います。何しろ今年1月の高校選手権で優勝して、すぐFC東京のキャンプに合流。翌2月の開幕からレギュラーを張っています。簡単なことじゃないですよ。
20日の対名古屋(味スタ)ではDAZNの解説で彼をたっぷり見させてもらいました。この試合では90分フル出場。特筆すべきは、名古屋も含めた全出場選手の中で最も総走行距離(12・843キロ)が長かったことです。
彼は強豪青森山田高で「王様」でした。サッカーの世界で王様というと、チームの中心に君臨してゴールを量産するイメージがありますが、彼は違います。チームメートもきちんと使いこなす王様なのです。それを高卒プレーヤーがいきなりプロのクラブでできるなんて…。これも松木のあっぱれな部分ですね。