
米女子ゴルフのDIOインプラントLAオープンは24日、カリフォルニア州ロサンゼルスのウィルシャーCC(パー71)で最終ラウンドが行われ、単独首位の畑岡奈紗(23)=写真、共同=は通算11アンダーで、2位に4打リードしてスタート。前半で14アンダーまで伸ばし、2位のハナ・グリーン(豪州)に5打差の大量リードをつけて米ツアー通算6勝目に向けて快走している。
1番は6メートルのパットを沈めてバーディー発進。ショットとパットがかみ合い、4番で2メートル、5番も7メートルを流し込んで連続バーディーとした。

見事だったのは6番の踏ん張り。ティーショットを左に曲げ4打目のアプローチも寄らなかったが、6メートルのボギーパットを沈めた。流れが変わりそうな場面で見事な粘りだった。
笹生優花は7バーディー、2ボギーの66と伸ばし通算3アンダーでプレーを終えた。古江彩佳は71で回り通算2オーバー、渋野日向子=顔写真=は74と振るわず通算6オーバー。「グリーンが読み切れなかった。最後までアジャストできなかった。疲れも気になってくる」と渋野。