武雄競輪GⅢ大楠賞・平原康多が今年3回目の記念優勝1/1ページ

武雄記念優勝の平原康多
武雄記念優勝の平原康多

武雄競輪開設72周年記念(GⅢ・大楠賞争奪戦)は最終日の26日、決勝戦が行われた。大雨の中、ゴール前で4人が落車する大乱戦をS級S班の平原康多(埼玉)が追い込みで制し、1月大宮、3月大垣に続き今年3回目、通算30回目の記念優勝を飾った。2着には木暮安由(群馬)、3着に稲川翔(大阪)が入線した。

レースは打鐘から仕掛けた桜井正孝(宮城)と前受の稲川がまさかの叩き合い。最終HSで稲川がそれを制して逃げると吉田拓矢(茨城)がまくるが不発。稲川の番手を回った村上義弘(京都)が抜け出すかに突っ込んできた佐藤慎太郎(福島)と絡んで落車。吉田に乗って外を伸びた平原が突き抜けた。

大量落車のアクシデントを前に「複雑です」とすっきりとは喜べなかったが、結局は最初から最後まで平原のシリーズだった。決勝で本格派の機動型は前を任せた吉田だけ。満を持してHS前からまくって出たが、稲川の意地の突っ張り先行の前にまさかの不発に。それは平原にとっても「タクヤ(吉田)が行き切れないのは想定してなかった」展開だったが、冷静な判断で3半からまくり気味に外を踏み込み、鋭くVロードを突き抜けた。

「タクヤがタレてから踏んだので届くか届かないか半信半疑だった。今後はもっとしっかりと見極めていかないと駄目ですね」

次走はGⅠ最高峰レースの日本選手権競輪(いわき平・5月3-8日)。「むしろ、優勝したことで気持ちを切らさないようにしたいですね。すぐ日本選手権があるので。さらに気持ちを上げていければ」。復権に向けて弾みをつけた関東の総大将からますます目が離せなくなってきた。

zakスペシャル

ランキング

  1. 西側諸国「6月反攻」に秘密兵器 ゼレンスキー大統領、東部苦戦に「装備の差」主張 これまでで最も殺傷力が高い榴弾砲供与か 「8月までは一進一退」識者

  2. 露デフォルトほぼ確定、戦争継続困難に 年内に2540億円もの支払い 海外から国債による資金、ハイテク部品も調達できず

  3. 【日本の核戦略】核シェアリングの方法(上) 中国の核恫喝が現実に…日本の政治家はもはや逃げ回れない 「核を持ち込めば、敵の核に狙われる」は無知な議論

  4. 【小池百合子 強く、そしてしなやかに】若者に浸透した安全保障のリアル 「ウクライナ侵攻」で脅かされる食料、エネルギー…自然災害にも目

  5. ビニ本販売で「まんだらけ」摘発 「芸術としてのエロスと捉えていた」社長ら5人書類送検、1440万円売り上げ 昨年には風営法違反も

  6. 習主席が墓穴!空母威嚇が裏目に バイデン大統領「台湾防衛」を明言 「『第2のウクライナにはさせない』決意の現れ」識者

  7. 〝前座扱い〟に地団駄の韓国 バイデン大統領の日韓歴訪にみる「国格」の差 共同声明、いくら読んでも出てこない「スワップ」の文字

  8. 阪神、佐々木朗希に“エース回避作戦”大成功 負ければ自力V消滅の可能性もミラクル起こす セ・パ交流戦

  9. 【ニュースの核心】米が構築「新しい戦争のかたち」 武器弾薬を提供し実際に戦うのは現地軍 台湾防衛「あいまい戦略」修正も中国抑止へ「憲法改正」は不可欠

  10. 【最新国防ファイル】陸自唯一の機甲師団「第7師団」 ロシアが仮想敵のずば抜けた戦闘力 いまは領土防衛のため機動展開の部隊に変革