そんな彼女が「半沢直樹」(TBS系)の第2シリーズや、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」への出演でさらに注目されることに。脇役ながらも、肝心な場面で主人公を支える役回りを好演し、支持を広げることになった。
「どうしても、かわいいという面が先行すると女性ファンは敬遠しがちですが、これまでの出演作を通じて女性ファンも増えています。それが『悪女』の高評価にもつながっているのではないでしょうか」と女性誌編集者は指摘する。
男女問わず好感度が高いというのは、CMの出演数からも明らかだ。昨年のタレントCM起用社数ランキング(ニホンモニター調べ)でも、今田は10社で起用され、ベスト10に食い込んでいる。
「まさに誰からもかわいがられるタイプです。焦らずに、出演作を重ね、さまざまな役を演じることで着実にステップアップしてきたことも強みになるでしょう」と先の女性誌編集者。これから先が楽しみだ。