グラウンド内外でピンチ カズ、モチベーション消滅危機 出場機会求めて移籍も…八百長未遂の鈴鹿、クラブライセンス資格停止も1/1ページ

カズはそろそろゴールがほしい
カズはそろそろゴールがほしい

カズのモチベーションも消滅危機となっている。サッカーJリーグは26日の定例理事会で、八百長未遂事件のあった日本フットボールリーグ(JFL)鈴鹿ポイントゲッターズの処分を、6月まで持ち越すことを発表した。

鈴鹿は、日本サッカー協会の規律委員会で、J3昇格へ必須となる「百年構想クラブ」(準加盟に相当)の資格停止処分を受けている。これを受けてJリーグはクラブ、鈴鹿市、三重県サッカー協会へのヒアリングを開始しており、もし、6月の理事会でも鈴鹿のガバナンス(組織統治)改善などが認められず、資格停止処分が継続されれば、来季のJリーグ入りは消滅することになる。

この日の理事会後にJリーグの野々村芳和チェアマン(49)は、「Jリーグの中で(八百長未遂が)起きたのなら許されるべきものではない。厳しい措置をとる」と断言した。

プロ野球や大相撲ならば、八百長に関与した場合、問答無用で永久追放となる。一方、日本サッカー協会の処分は「百年構想クラブ」の資格回復の猶予を与えたばかりか、クラブに罰金500万円、運営会社元役員に2年間のサッカー関連活動の禁止処分などだった。これには〝大甘〟と疑問の声があがっているだけに、Jリーグは「クラブライセンスの失格処分もある」(担当者)と厳罰をもって対処する姿勢を示している。

鈴鹿にはFW三浦知良(55)がJ2横浜FCからレンタル移籍中。レンタル期間は公表されていないが、来季のJ3参入は大きなモチベーションとなっている。

出場機会を求めて鈴鹿に移籍したカズだが、JFL4試合と、途中出場した天皇杯予選の四日市大戦(24日)の計5試合でまだゴールを奪えていない。グラウンド内外で厳しい現実が突き付けられている。 (編集委員・久保武司)

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