サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は26日、英国のマンチェスターで準決勝第1戦の1試合が行われ、昨季準優勝のマンチェスター・シティー(イングランド)がホームで大会最多13度の優勝を誇るレアル・マドリード(スペイン)に4―3で競り勝った。
マンチェスターCが開始から一方的に押し込んで、前半開始直後にMFデブルイネがダイビングヘッドで先制。同11分にFWガブリエルジェズスが決めて2点を先取した。後半はMFフォーデンとFWベルナルドが加点した。
RマドリードもFWベンゼマの2ゴールと、FWヴィニシウスの個人技で3点を返して激しい打ち合いとなったが、マンチェスターCの攻撃力が上回った。4点目を決めたベルナルドは「もっといいスコアで勝てた試合だったが、これがCLだ」と話した。
マンチェスターCはボール保持や好機の数で上回ったが、相手の決定力の高さも見せつけられた。敵地での第2戦に向け、グアルディオラ監督は「自分たちの力が試される一戦になる。もちろん勝ちにいく」と強気に宣言した。第2戦は5月4日に行われる。