日本相撲協会は26日、力士会に合わせて測定した十両以上の体重を発表した。
関取最重量は5キロ増えた西前頭筆頭の逸ノ城(29)=湊=で211キロ。最軽量は東十両7枚目の炎鵬(27)=宮城野=の100キロで、昨年8月の計測から3キロ増え、ついに大台に乗せた。
2017年の入門時は95キロも「白米が苦手、食べても太れない」と苦労し、1年前は92キロに減っていた。昨年初場所で十両に降下し、すでに9場所目。これを機に、幕内復帰といきたいところだ。
春場所で初優勝を果たした関脇若隆景(27)=荒汐=は1キロ増えて131キロ。小結豊昇龍(22)=立浪=は9キロ増の141キロ。幕内平均は3・6キロ減の157・3キロだった。