:quality(50)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/GL5X5W7GSRPBPP7OSGQEDHX3HI.jpg)
「伊東に行くなら○○○、電話はヨイフロ♪」伊東と聴くといまだに脳内に流れるこのCMソング。
半世紀以上も昔、テレビで流れていたこのCMソングはいまだに脳裏にこびりついております。
ちょいと検索してみたら、このCMソングの作詞者はなんと野坂昭如、作曲者はいずみたく。1961年の作品だそうです。小生が子供の頃に聴いていたのも不思議ではありません。
CMソングを知ってはいても、伊東の所在地をちゃんと知ったのは、恥ずかしながら、はるか後年、伊東競輪場に行ったときです。
駅からバスに乗って、くねくね坂道を登っていったところに競輪場があったことは明瞭に覚えております。
このときは、○○○ホテルはおろか、温泉にも入ってません。ただただ、車券を握りしめて過ごしただけでした。
今にして思えば、伊豆には温泉だけでなく、史跡や名所も多々あるというのに、車券だけというのは、心貧しくさらに懐も貧しい所業でした。今度訪れる際には温泉も史跡巡りも心豊かに楽しむことにします。
伊東ナイター2日目7Rはガールズの2走目。人気は奥井からでしょうが、ここは小林莉子ちゃんがきっちり差すと信じて、〔2〕の頭で鉄板! と言い切りたいのはやまやまですが、なんせ短走路ですからね。わずかに届かずということもあるので、〔2〕↔〔7〕―〔3〕〔5〕〔1〕の6点。
12RのS級準決勝は、初日逃げ切った菊池を信じて〔7〕↔〔2〕―〔3〕〔4〕〔5〕の6点。
手堅く的中させて、伊東に温泉旅行とまでは申しませんので、せめて温泉の素くらいは何とかしたいものです。(北海学園大学経済学部教授)
■古林英一(ふるばやし・えいいち)1958年兵庫県尼崎市出身。1982年京都大学農学部水産学科卒業。2000年4月から北海学園大学経済学部教授。農学博士。専門は環境経済学、公営競技。1999年から2011年まで中央畜産会の軽種馬生産費調査に参加。01年10月から03年9月北海道地方競馬運営委員。06年ばんえい競馬の存続運動に参加。11年12月日本ウマ科学会学会受賞。経済学者の視点でばんえい競馬、公営競技について研究。論文多数。近著に「ばんえい競馬今昔物語」(クナウマガジン、2019年)。