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巨人・中島宏之内野手(39)が27日のDeNA戦(横浜)で決勝の1号満塁本塁打で存在感をみせつけた。オリックス時代の2017年以来となる満塁弾は自身通算8本目。39歳8カ月での満塁弾は阿部慎之助の39歳5カ月を更新する球団最年長記録だ。
0―0の4回1死満塁の好機で中島は「(2死より)ちょっとまだ楽な感じ。おいしい状況やし、得点を挙げる確率は上げていける」と冷静に先取点を挙げる計算を立てていた。7月31日で40歳になるチーム最年長は、今季7安打で通算1906安打。打率・269も、そのうち5安打が得点圏での一打。得点圏打率は・417に跳ね上がる。
原辰徳監督(63)は勝負強さ同様にチームの精神的支柱としての役割を高く評価している。
「表のリーダーは(坂本)勇人だろうけど、ナカジはそのリーダーを支える裏のリーダー的な存在だと思いますね。彼がいることによって非常に、選手と監督と中間的な部分で心強いですね」