2022年春の褒章で、紫綬褒章に選ばれた俳優、岡本健一(52)=写真。舞台を中心に活躍している岡本は、ジャニーズ事務所所属タレントとして初の快挙に、「私だけの受章ではない思いがあふれています」とスタッフや共演者、観客に感謝の気持ちを示した。
岡本は、「その時でしか感じられない生の時間を大切にして、何色もの世界を彩り、心を豊かにする作品を創り上げ、より多くの方々にお届けし続けることを誓います」とコメントしている。
芸能界からはほかに、作詞家の秋元康氏(63)、映画監督の庵野秀明氏(61)が受章。囲碁棋士の井山裕太四冠(32)や、北京冬季五輪スピードスケート女子1000メートル金メダルの高木美帆(27)、同スノーボード男子ハーフパイプを制した平野歩夢(23)らの受章も決まった。