アイドルグループ、Sexy Zoneの菊池風磨(27)がアイドルらしからぬ立ち回りでドラマやバラエティー、CMにと引っ張りだこになっている。一見やんちゃそうなルックスながら、ドッキリにしかけられるわ、オチになるわといういじられキャラが人気を集めているようだ。
先ほど行われたビールメーカーのイベントに、同じグループの中島健人(28)と登壇した菊池は、集まった報道陣を気の利いた受け答えで笑わせるサービスぶりで、人気の片鱗(へんりん)をのぞかせた。
「セクシーキャラの中島をたてて、自らはオチに徹していました。イベントの雰囲気をうまくコントロールしていましたね」とスポーツ紙記者も感心する。
嵐に憧れて、中学2年生でジャニーズに入所し、早くからジャニーズJr.内のユニットに選抜されてきた。2011年、Sexy Zoneのメンバーでデビューした。そんな菊池が注目されたのが「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系)だ。
「水に溶ける水泳パンツでお尻が丸出しになるなど、アイドルとしてはギリギリのドッキリに『許せない』と叫ぶのが定番になりました。見ている側が驚くほどのサービスぶりです。人の良さと、ここまでやってくれるんだという頼もしさでタレントとしての幅が一気に広がりました」と話すのは大手芸能事務所のベテランマネジャーだ。