TV業界の形骸化するタブー「裏かぶり」 バラエティー主戦場の売れっ子ほど容認傾向 かつては業界から干される一大事も1/2ページ

鬼越トマホークも〝裏かぶり〟するほどの人気になった
鬼越トマホークも〝裏かぶり〟するほどの人気になった

テレビ離れが叫ばれて久しいが、そのあおりを受けてか、かつてはタブー視されていたテレビ業界の〝常識〟が形骸化しつつあるようだ。

「先日もお笑いコンビの鬼越トマホークが同時間帯に放送されたテレビ朝日系の『NEWニューヨーク』とテレビ東京系『あちこちオードリー』の両番組に出演していました」とテレビ誌ライターは語る。

裏かぶりとは、テレビタレントが同日の同時間帯に放送される複数のテレビ局の番組に出演することで、テレビ業界ではタブーとされてきた。

「裏かぶりが発生すると、そのタレントが引っ張ってくるはずの視聴者が分散されてしまうため、スポンサー的にもNGだったんです」とテレビ誌ライターは続ける。

このため、テレビ局も芸能事務所も細心の注意を払ってきた。

「昭和のテレビ黄金期には裏かぶりが原因で人気司会者から共演NGを食らいレギュラー番組を失ったり、業界から干されたりしたタレントもいたほどです」(ベテラン放送作家)

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