秘話再録 名曲プレイバック

萩田光雄が語る「横須賀ストーリー」 山口百恵“イメチェン”の裏にアレンジャーの苦労1/2ページ

山口百恵は大人のシンガーへの成長した
山口百恵は大人のシンガーへの成長した

ヒット曲の舞台裏に再び光を当てる4日目は〝音の魔術師〟との異名を持つ作編曲家、萩田光雄(75)が語る山口百恵「横須賀ストーリー」(1976年)だ。

山口がそれまでの〝青い性〟路線からイメージを大きく変えた「横須賀ストーリー」。アイドルから実力派シンガーへのターニング・ポイントでもあった。

「宇崎竜童さんが『17才のテーマ』というアルバム用に4曲用意して、同時に作っていきました。ただ、『横須賀ストーリー』だけがイメージが違ったんです。それでスタッフもみんなギョッとして、アルバム用から外し、シングルとしてリリースを少し遅らせたんですよ」と明かす。

宇崎のイメージはイタリア映画「太陽の下の18才」の挿入歌「サンライト・ツイスト」だった。

「当初はディレクターからの指示というか、いろんなバリエーションがあったんです。ただ、イタリアのイメージということでサックスを入れたりしたの」

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