中小企業向け健康管理サービス「こころめいと」利用者急増、コロナ禍で約3倍に 相談やストレスチェックなどをオンラインで提供1/1ページ

長引くコロナ禍で、中小企業従業員の健康に関する相談需要が高まっている。産業医事務所や社外健康管理室の運営を手掛けるセイルズ(名古屋市)によると、従業員50人未満の企業向けに提供しているオンライン健康管理サービス「こころめいと」の利用者が、コロナ禍を機に約3倍に急増しているという。

こころめいとは、産業保健師が定期健康診断後のフォローや健康相談、ストレスチェックなどをオンラインで行うサービスだ。料金は1人につき月額330円で、利用者数は2020年3月時点で約1500人だったが、今年3月には約4500人までアップした。

「中小企業の他に、グループホームなどを運営する社会福祉法人からの申し込みもありました」

こう話すのは、同社の富田崇由社長だ。従業員数50人未満の企業には産業医の設置が義務付けられていないため、コロナ禍前はサービスの導入に消極的なケースも多かったという。

同社では今後もオンラインでの健康管理サービスの需要は伸びていくと予測しており、富田社長は「実際に従業員の健康に問題を抱えている企業もあると思うので、こうした取り組みをもっと広げていければ」と語った。

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