/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/7RBZFV47ARLOHMX47PCRFL4CHI.jpg)
「昔はよかった」とため息をつき、今を嘆くだけの人は老いるのが早い。しかし「昔話」のすべてが悪いわけではない。昔話を上手に活用することで、未来を生きる知恵やエネルギーを得ることもできる。今回は「あの頃は良かった」を「未来へのエネルギー」に変える方法を紹介したい。
■爆笑するために話す
人生を振り返れば、思わず爆笑してしまう話が誰しもあるはず。ハラワタがよじれるような思い出話を、仲間内でバンバン語らおう。
腹の底から爆笑すれば、体内に酸素がみなぎり、細胞が活性化する。仲間同士なら内輪ウケでかまわない。腹の底から爆笑する瞬間、私たちは生きる意味を見いだせる。それが命を全うしているということだ。
■未来の行動のヒントにする
若い頃の行動や挑戦には、今では到底届かないような大胆さやクリエイティビティが宿る。若かりし頃の自分たちから、今や未来を生きるために大切なことを「学び直す」ことができる。
小利口で保守的になった思考回路をいったん壊し、「自由でバカげた行動」を創り出すヒントにする。過去を懐かしむだけではなく、必ず行動につなげることが大事だ。もちろん、「もう年だから…」は厳禁である。