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いま、上野がにぎわっている。街が若者だらけになっているのだ。週末になると、昼からアメ横のガード下居酒屋で飲む多くの若者ら。コロナ前は地元のサラリーマンや年配客が多かったが、今では20~30代の若者が大半だ。話を聞くと、コロナ禍でも昼飲みできることで人気を集めているようだ。
ガード下には昔ながらの飲み屋もあるが、この1年で増えたおしゃれなアジア系屋台もある。通りを歩くと、まるでマレーシアの屋台街に来たような気分になる。ガード下で飲んでいた20代の女性は「コロナ禍で海外に行けないから、アジアの雰囲気を味わいたくて飲みに来た」と話す。夜になるとさらに若者は増え、ナンパをしたり路上で酒を飲んで過ごしている。