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理想のモビリティー追及 排出ガス・事故・渋滞の「トリプルゼロ」実現へ ゼネラルモーターズ・ジャパン、若松格社長1/5ページ

ゼネラルモーターズ・ジャパンの若松格社長(酒巻俊介撮影)
ゼネラルモーターズ・ジャパンの若松格社長(酒巻俊介撮影)

「キャデラック エスカレード」や「シボレー カマロ」など数々の名車がユーザーに愛され続けてきた米ゼネラルモーターズ(GM)。業界は内燃機関車から電気自動車(EV)へという潮流にあるが、目指すはあくまで理想のモビリティー。日本法人を率いる若松格社長(56)は、単なる自動車メーカーではなくオートテックカンパニーとして、自動車大国日本に変化をもたらすと意気込む。

■スポーツカーが好調

――日本カー・オブ・ザ・イヤー「2021―22 パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」を「シボレー コルベット」が受賞しました。売れ行きも好調ですね

「今までの限界を超えて、極限まで極めた走行性能をさらに進化させました。20年1月のオートサロンで初披露しましたが、その時点から予約が入り、そのときに21年モデルはほぼ完売しました。22年モデルもすでに完売しており、現在は23年モデルをお客さまにご案内している状況です」

――EV時代に大排気量の高級スポーツカーがなぜ受け入れられたのか

「今回で8世代目のコルベットは、1953年に生まれた米スポーツカーの代表格です。これまではフロントエンジン、後輪駆動でしたが、今回は初めてミッドシップ(=車体中心部にエンジンを配置)を導入し、デザインも刷新しました。右ハンドルの導入は日本が最初のマーケットで、誰でもストレスなく運転できる車として好評をいただいています。購入層の8割が新規のお客さまで、気持ちのいいエンジン音とカーブでのG(重力加速度)を感じていただけることが魅力です」

――コロナ禍やウクライナ侵攻で半導体不足が長期化しています

「昨年、日本では多くの新型モデルを発表しましたが、サプライチェーン(供給網)の問題があり、残念ながら需要に対して供給しきれていない状況があります。そんななかでも好評だったのがエスカレードとコルベットで、両モデルの生産を優先していました」

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