内田浩司のまくり語り

前回当欄で大穴が的中してありがとうメールが!1/1ページ

内田浩司氏
内田浩司氏

毎度当たらない予想で輪友たちのダメ出しを食らっているオレが、珍しく函館記念の決勝で1万6380円の大穴を的中させて「今度一杯おごるから」と初めてありがとうメールをいただいた。

普段のオレなら展開があれこれ浮かんでは消え、結局ハズレを予想してしまうのに、今回は瓜生の追込みとまくる郡司(レースはインから強襲)のゴール勝負がハッキリ見えた(笑)。

とにかく瓜生がしぶとい勝ち上がりを見せた。彼は化ける気がする。おそらく師匠の合志正臣(熊本81期)のようなマーク追い込み型として大成するだろう。「よいしょ」ではない。必ず、もっと強くなる。そしてお願いがある。若い先行選手をレースの中で強い先行選手に育ててほしい。

しかし、的中した一番の理由はやはり数年ぶりに会話をしたプロ棋士、森下卓九段の闘魂に触れたからに違いない。理事の任期が終わったら四段(将棋は四段からプロ)の気持ちで今一度、将棋に打ち込むと言われた。そして、森下九段は今をときめく藤井聡太竜王のことを「羽生さんより上だ」とおっしゃっていた。競輪界にも才能あふれる若者がたくさん出てきた。その中から誰が抜け出してこれからの時代を作っていくのか、この目で確めたい。

わが同期生(51期)、萩原操(三重・58歳)が今月、ついに自転車を降りた。操なら60歳を過ぎても普通に走ると思っていたが、きっと心も身体もボロボロだったんだろうな。39年間の現役生活お疲れさまでした。

先に引退したオレたちは「最後に残るのはきっと操だろうから、引退レースにみんなで集まって最後の同期会をやろう」と話していた。

残る現役はあと2人。高橋京治(埼玉・58歳)と多田司(大阪・58歳)。京ちゃんは適性組(自転車の経験がなく、身体能力に特に優れたものを合格させる)で、多田は競輪学校(現・日本競輪選手養成所)で順位は低かったが頑張り屋だった。ここまで頑張り続けた多田はメッチャ男前やで。

ところで操は送別会で泣くかなぁ? これがほんとの♪なみだの操、なんちゃって(笑)。

武雄ナイター2日目S級準決勝10Rは軸は石原だが、同期の土生が師匠の神田を引っ張る。〔5〕↔〔4〕-〔3〕〔6〕〔7〕。

(元競輪選手)

■内田浩司(うちだ・こうじ)1962年8月26日生まれ。福岡県出身。83年4月に51期生としてデビューし、S級上位で活躍。2015年10月29日に引退。通算435勝、優勝34回(記念Vは92年門司記念など6回)。FI先行・吉岡稔真(としまさ=福岡・65期)元選手の兄弟子で連携は多数。実直な性格と厳しい指導から〝鬼軍曹〟として恐れられていた。夕刊フジ競輪面にコラム『当てちゃる券』を執筆。『まくり語り』を連載中。競輪祭では特別コラム『小倉競輪祭 なう&リメンバー』を執筆。

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