新庄流〝荒療治〟で奮起 負傷の野村が2安打1打点「怖さはあるが、アピールがしたかった」1/1ページ

日本ハム・野村佑希
日本ハム・野村佑希

〝BIGBOSS〟こと新庄剛志監督(50)率いる日本ハムが18日のオリックス戦(ほっともっと神戸)で、3本塁打を含む15安打、11得点の猛攻劇で圧勝。まだ最下位ながらも5月は7勝7敗と浮上の気配を感じる。

この日は新庄流の「荒療治」が大成功。前日17日、顔面に死球を受け鼻骨を骨折した4番・野村の出場志願に「鼻も痛いけど心の方が…。(死球の影響で)踏み込めなくなってくるかも」と心配した上で「時間を置くよりも早く1打席でも立った方が恐怖心が(なくなる)…」と判断。普通の監督ならDHや他の打順での起用もあるところだが、あえて野村の4番・三塁スタメンを強行したのだ。

そんな指揮官の思いがナインに伝染し、3番の清宮が勝ち越し打、5番の万波が2発を含む5打点、そして万全ではないはずの野村までも「怖さはあるが、アピールがしたかった」と2安打1打点と奮起。「言うことなし。選手に聞いてください」と新庄監督が笑顔で〝取材拒否〟したのも当然だった。

振り返れば10日のオリックス戦(札幌)に負け、借金が最多の14となった際、新庄監督は「1軍に残りたいという姿勢が全く見えない。バットを出さない限り一生結果は出ない」と初めて怒りのコメントを残したが、この〝雷〟が効いたのか、それからチームは4連勝。松本、野村ら主軸組と役者もそろいつつあり、新庄監督の考えがようやく浸透しだした結果だろう。

もはや笛吹けど踊らず…の弱すぎる日本ハムではない。最下位脱出はもちろん、台風の目になる可能性は十分だ。 (岩崎正範)

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