蠢くコロナ以外の感染症 サル痘、デング熱、ポリオ…世界各地で確認 アルコール消毒も無効「従来以上に重症化する恐れ」識者1/2ページ

WHOのテドロス事務局長には感染症対策の適切な舵取りが求められる(ロイター)
WHOのテドロス事務局長には感染症対策の適切な舵取りが求められる(ロイター)

コロナ禍は収まりつつあるが、欧州や米国で、ウイルス感染症「サル痘」の患者や疑い例が相次ぎ見つかった。ほかにも小児急性肝炎やデング熱やポリオ、日本脳炎など、世界各地で多くの感染症が確認されている。背景に何があるのか。

欧州疾病予防管理センター(ECDC)のまとめでは、ポルトガルで5人のサル痘感染と20人以上の疑い例、スペインで8人の疑い例があった。イタリアや米国、カナダでも感染が確認された。

世界保健機関(WHO)などによると、サル痘は主にアフリカの森林地帯で発生、ネズミやリスの仲間がウイルスを保有し、サルや人にも感染する。発熱や頭痛などの症状で始まり、体に発疹ができる。唾液や衣類、寝具を介してうつることがある。ウイルスには2つのタイプがあり、死亡率はアフリカ西部で1%、中部で10%。英国の患者からは西部型ウイルスが見つかった。治療薬は最近実用化された。

一方、厚生労働省によると、日本では13日時点で12人に小児急性肝炎の疑い例があった。ECDCの10日時点の集計では世界で約450人が報告された。

シンガポール国内では4月下旬時点でデング熱6000例が確認され、昨年の通年の累計5258例を上回った。

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