BTRアーツ銀座クリニックでは、2017年に変形性膝関節症治療の許可を得て現在までに数多くの治療を行い、大勢の方がつらい膝の痛みから解放され歩行も楽になったという。長く続くコロナ禍のいま薬物療法、外科療法に次ぐ第三の治療として注目を集める幹細胞を用いた再生医療について、患者の声とともに同クリニックの市橋正光院長に聞く。
同クリニックの治療で膝の痛みから解放された患者の声は驚きとうれしさにあふれている。念願のマリンスポーツが再開できたアウトドア好きの60代男性の声を紹介する。テニスやマリンスポーツを長年楽しんでいたが、秋頃からストレッチの際に痛みを感じるようになった。翌年2月に右膝の強烈な痛みが出て変形性膝関節症と軽度半月板損傷と診断された。「常に膝に不快感があり階段の上り下りが困難であぐらをかけなくなりスポーツができなくなったので治療を決意した」。
【診察後の声】
投与後半年での状態を聞くと、驚くほど改善されていた。
「朝起きたときからあった膝がギクシャクする感じが投与後1カ月ほどで軽減しました。階段も手すりをもって一段ずつ足をそろえながら上り下りしたのを交互に足を出して上れるようになったのです。テニスレッスンも再開できましたし、念願のウインドサーフィンも再開でき私の人生にとって何ものにも代えがたいです」と喜んでいる。