ドイツ南西部の町で当局が、個体数が減少しているカンムリヒバリの保護を目的に、繁殖期が終わる8月末まで飼い猫を外に出さないよう住民らに命じた。鳥の生息が確認されている町南部が対象で、違反者には罰金が科せられる。AP通信などが伝えた。この鳥は地表に巣をつくるため、襲われやすいという。愛護団体は「行き過ぎた措置」として、命令を中止に追い込むと息巻いている。 (共同)
ドイツ南西部の町で当局が、個体数が減少しているカンムリヒバリの保護を目的に、繁殖期が終わる8月末まで飼い猫を外に出さないよう住民らに命じた。鳥の生息が確認されている町南部が対象で、違反者には罰金が科せられる。AP通信などが伝えた。この鳥は地表に巣をつくるため、襲われやすいという。愛護団体は「行き過ぎた措置」として、命令を中止に追い込むと息巻いている。 (共同)