■米男子ゴルフメジャー第2戦「全米プロ選手権」最終日(22日、オクラホマ州サザンヒルズCC(7556ヤード、パー70)
55位から出た松山英樹(30)は4バーディー、7ボギーの73と伸ばせず、通算9オーバーの60位で終えた。
松山は「うまくいかなかった。良くなるきっかけも見つからずに終わってしまった。ちょっと悔しい。またしっかり練習したい」と出入りの激しかったプレーを振り返った。
36位から出た星野陸也(26)は2バーディー、3ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの76と崩れ、同じく通算9オーバーだった。「1番で心が折れそうだった。風の計算ができなかった。後半は何とか気持ちを切り替えて、イーブンパーで回れたことは最低限、良かったと思う」と悔しさをにじませた。
ジャスティン・トーマスが、通算5アンダーで並んだウィル・ザラトリス(ともに米国)とのプレーオフを制して、2017年大会に続くメジャー2勝目を挙げた。