パイレーツの筒香嘉智内野手(30)は、本拠地でのカージルナルス戦に「6番・指名打者」で出場し、0―18と大量リードを許した9回、マウンドに立ったカージナルスのベテラン捕手モリーナから2号ソロを右越えに放った。メジャー3年目で通算100安打の区切りとなった。
四球、四球、二ゴロ併殺打の後の4打席目。57マイル(91キロ)の緩い球をスタンドまで運んだ。「あれはおまけみたいなもの」と本塁打を淡々と振り返った。2打数1安打1打点で、9回は一塁を守った。打率は・181。チームは4―18で敗れて3連敗。
序盤から投手陣が大量失点。「(大差の試合でも)僕はどんな状況でもやることは変えない。感覚もすごく良くなってきた。(本塁打より)その前の3打席の方がいい内容だった」