紺野美沙子さんも初出席、横審の定例会合で3大関をバッサリ「勝ち越したのが1人だけは残念」「クンロクならいい方」1/1ページ

女優の紺野美沙子さん 初出席
女優の紺野美沙子さん 初出席

横綱審議委員会(横審)が23日、両国国技館で定例会合を開き、新委員となった女優の紺野美沙子さん、元文部科学副大臣の池坊保子さんが初めて出席した。

夏場所は休場明けの横綱照ノ富士(30)=伊勢ケ浜=が12勝3敗で3場所ぶり7度目の優勝。しかし8日目までに3敗し、池坊委員は「休場するんじゃないかと。もう引退かな。そうしたら横綱がいない。せっかく委員になって、何もやることがないと思ってしまいました」とヒヤヒヤの場所を振り返った。

一方で大関陣は貴景勝(25)=常盤山=が8勝、御嶽海(29)=出羽海=が6勝、正代(30)=時津風=は5勝。高村正彦委員長(元自民党副総裁)は「3人の大関。どのくらい期待されていたかは別として、期待される地位の方が、いい成績を挙げられなかった。勝ち越したのが1人だけは残念。あれでよかったということは、相当力士に同情的な私も、そうは言えない」と苦言を呈した。

さらに「最近クンロク大関なんて言わなくなった。昔は9勝6敗では大関としてダメだと言われていた」と話すと、芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「今はクンロクだったらいい方ですよ(笑)。毎場所『カド番脱出しました』『またカド番』だから。『8番勝ち続ければいい』みたいになっている」と同意。

「大関陣が毎場所崩れて、幕内の誰もが『俺も大関と当たれば勝てるのではないか』という気持ちにさせてしまうことが問題。(横綱昇進の諮問を)諮るどころじゃない」と同部長は奮起を促した。

(塚沢健太郎)

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