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俳優・岡森諦 勧善懲悪なんて薄っぺらい…嫌いなんです どちらが正しくてどちらが正しくないではないだろう いい芝居を見たときほど幸せなときはない1/3ページ

俳優・岡森諦
俳優・岡森諦
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仲間たちと立ち上げたひとつの劇団で、40年を駆け抜けた。その間、大河ドラマや連続ドラマに出たり、他の劇団やミュージカルに客演したりしても、「一番楽しくて、ワクワクするのが『扉座』の舞台に立ったときなんです」と、生き生きとした表情で語る。

進学校の神奈川県立厚木高に進むも、「勉強する気が失せた」ところを誘われて、小学校の校外学習以来の大人の舞台を初めて見た。つかこうへいの「熱海殺人事件」である。

「あれ以上のショックはない。テレビで言っちゃいけないことや、タブーとして触れてこなかったことも含めて言葉のエネルギーがすごかった。人を殺す場面で、『今朝ママンが死んだ。太陽がまぶしい―』というギャグでドッと受ける。意味がわからなくて、あわてて『異邦人』を読まなきゃ、と。興味の無かった知性にも目覚めたわけです」

高校演劇の全国大会で部活が清水邦夫に絶賛され名を轟かせる。そのときの演劇部部長だった横内謙介と六角精児、1年先輩の木原実(後の気象予報士)らが、ルーツとなり卒業後、本格的に劇団を立ち上げた。

商業演劇に対し、アングラといわれる世界は、唐十郎、寺山修司らの小劇場第一世代、つかこうへいらの第二世代に続き、1980年代には横内らの「善人会議」が、野田秀樹の「夢の遊眠社」や鴻上尚史の「第三舞台」とともに第三世代の小劇場ブームを巻き起こした。

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