取り戻した4300万円、凄腕町側弁護士の裏技 捜査の手が及ばないよう〝手切れ金〟として全額返金された可能性も 誤送金問題2/2ページ

東京地検特捜部元副部長の若狭勝弁護士は「電子計算機使用詐欺罪に絡めて決済会社側に捜査の手が及ぶ可能性はある。窃盗や詐欺など不当に得られた財産と知ったうえで保管を続けた場合、盗品関与罪にあたる恐れがあり10年以下の懲役および50万円以下の罰金と厳罰が課される。ただし保管している金が盗品だと気付いた時点で速やかに返せば捜査の手は及ばない」と解説する。

約4300万円が町に戻ってきたのはいいが、「全額使った」という田口容疑者との証言とは矛盾も生じる。

国際カジノ研究所の木曽崇所長は「決済会社に捜査が及んでほかのプレーヤーも芋づる式に摘発されるような事態を避けるため、〝手切れ金〟として金を自前で用意した可能性もある。今回の事件では、ネットカジノ経由のマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いもぬぐえず、返金された金の正体を突き止める必要がある」と指摘した。

健活手帖

zakスペシャル

主要ニュース

ランキング

  1. 高市氏の防衛相が浮上 内閣改造、林外相留任で「親中派内閣」の懸念 旧統一教会との関係、局面転換を狙う官僚の処遇にも注目

  2. コロナは「ただの風邪」ではない 米研究では「2回以上感染で死亡リスク2倍」のデータも

  3. 深夜にお色気ドラマ乱発、一方で純愛回帰も TV局が対照的な戦略を進める事情

  4. 奈良県警の〝ザル〟警護、実態が明らかに 安倍氏背後に警護員不在、1発目発射まで誰も気づかず

  5. 【スクープ最前線】中国が震撼、暗殺事件に潜む〝闇〟安倍氏の不可解な死とペロシ氏の「訪台計画」 各国情報当局も疑念、岸田政権は「真実」公開するか

  6. 【大前研一のニュース時評】新築ビルの空室率が上昇、経済破壊の震源に!? コロナ禍による出社制限やリモートワーク、企業のオフィス離れも

  7. 高橋一生と飯豊まりえの熱愛報道 17歳年の差よりファンが気になる『岸辺露伴は動かない』の続編どうなる?

  8. 【勝負師たちの系譜】70期になった王座戦 藤井への追撃として落とせない五番勝負

  9. 〝岸田人事〟に保守反発か 8月下旬に内閣改造・党役員人事 国内外から「安倍路線」求める声 「米台信頼の岸防衛相が重要な存在に」島田教授

  10. コロナ再感染で高まる後遺症リスク ダメージが蓄積して重症化する恐れも

ピックアップ連載

連載一覧へ

最新特集記事

特集一覧へ