「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)が5月22日の放送回でいよいよ海外ロケを復活させました。
さすが「イッテQ」は早いですね。ここのところ、ずっとどの海外番組もなかなか海外ロケができませんでしたから、ようやく…といった感じでしょうか。
コロナ禍が始まって以来、どの海外番組も過去素材を使ったり、海外に住む日本人や現地クルーなどに依頼してリモートでロケをしたりと、かなり苦しんできました。
それなりにどの番組のスタッフもリモートロケに慣れてきたようですが、やはり「日本から現地にディレクターが行って、日本人目線で面白いものを発見してこそ」というところはあるようで、いくつかの番組のスタッフから「海外在住の人の取材はイマイチ面白くならない」という嘆きの声を聞きました。
まあ海外番組に限らず、コロナ禍で新しい映像を撮影することができないから、ここのところ「ありものの映像や提供映像だよりの番組」ばかり増えていましたよね。