西側諸国「6月反攻」に秘密兵器 ゼレンスキー大統領、東部苦戦に「装備の差」主張 これまでで最も殺傷力が高い榴弾砲供与か 「8月までは一進一退」識者2/3ページ

CNNテレビは26日、ジョー・バイデン米政権がウクライナに対し、最大射程300キロの強力兵器である多連装ロケットシステムの供与を検討していると報じた。

ロイド・オースティン米国防長官は23日、ウクライナに対し約20カ国が弾薬や戦車など新たな軍事支援を表明したと明かした。デンマークは対艦ミサイル「ハープーン」の提供を発表。ロシア軍による黒海沿岸周辺の封鎖を破り、停滞する穀物輸出などを再開させる狙いとみられる。

米軍の対艦ミサイル「ハープーン」(ロイター=共同)
米軍の対艦ミサイル「ハープーン」(ロイター=共同)

ハープーンは米ボーイング社製で、海上からの発射を想定しているが、デンマークは地上発射型を保有している。軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「西側諸国にとっては主要な対艦ミサイルだ。水面近くを低空飛行し、敵からの探知を受けにくい」と解説する。

カナダ国防省は24日、ウクライナに155ミリ口径火砲用の砲弾2万発以上の提供を発表した。カナダや米国が提供したM777榴弾砲などに使える砲弾だ。

M777は英国が開発し米軍が採用した榴弾砲で、米ニューヨーク・タイムズは「西側がこれまでに提供した最も殺傷力の高い兵器」と報じている。「重量が約4トンと軽量で、汎用(はんよう)ヘリで空輸できることが最大の利点だ。一方、M777の口径は155ミリでウクライナ軍が使用する152ミリ口径の砲台とは使い勝手が異なり兵士を訓練する必要があった」と前出の世良氏。

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