25日のナスダック総合株価指数は反発し、前日比170・293ポイント高の1万1434・741ポイントだった。しかし、前日は270・827ポイント安の1万1264・448ポイントで取引を終え、年初来安値を更新していた。一方、25日のNYダウは4日続伸した。ハイテク株比率の高いナスダックが弱く、バリュー株比率の高いNYダウが堅調に推移している様子が窺える。
このため、日本でも高PERのグロース株は売られ易く、低PERのバリュー株は買われ易い状況が続きそうだ。なお、日経平均に関しては、12日の2万5688・11円で目先の底打ちを果たしたとみており、当面は個別株物色で相場に参加したい。
まずポート(7047)は、好業績・高成長が注目ポイント。2023年3月期の業績は、売上収益93億円(前期比33・0%増)、営業利益12億円(同100・1%増)の見通し。
1月4日付で「エネチョイス」、「引越手続き.com」等のマッチングDXメディアを運営するINE社を子会社化するなど、強みであるマッチングDXを主軸に、再生可能エネルギーの創出量増大に向け、様々な施策を展開している。