テニスの全仏オープン混合ダブルス決勝(2日)で柴原瑛菜(24)、ウェスリー・コールホフ(オランダ)組がウリケ・アイケリ(ノルウェー)ヨラン・フリーゲン(ベルギー)組を7―6、6―2で下し初優勝した。米カリフォルニア州出身で両親は日本人の柴原は「うちは5人家族で、テニスを最初に始めた時にやったのが混合ダブルスだった。だから混合での勝利は特別。しかもそれが四大大会だなんて」と喜んだ。同種目の日本選手では1997年大会覇者の平木理化以来25年ぶりの優勝。日本勢の四大大会の同種目制覇は99年全米の杉山愛以来となった。