5番(パー4)でつま先下がりのラフからきれいに打ち出してパーオンさせ、約10メートルを沈めてバーディー。終始安定した組み立てで、14番はカラーからウエッジによるチップショットで20ヤードをねじ込むなど技も光った。
2017年の日本ジュニア選手権で西村優菜、吉田らを抑えて優勝したが、プロ転向後はまだ勝利がない。今季は出場12戦で前週の2位を含め半分がベスト10と「もう少し」の段階に来ている。「ここは昨年(3位)最終日に64を出していいイメージがある。スコアを伸ばしていきたい」と、念願の1勝へ気持ちを高ぶらせた。