ゴルフ編　期待を裏切らない〝ＪＫ〟アマゴルファー馬場咲希が全米オープンで魅せた素敵なセンス1/2ページ

眠い目をこすりながら生中継で見た。前週「全米女子オープン」（米ノースカロライナ州）、日本勢は１５選手が参戦し、最高は小祝さくら（２４）の２０位タイ。前年覇者の笹生優花（２０）が予選落ちするなどメジャーの難しい設定に苦しんだ。まだまだ世界との差を感じた。

大会直前、〝リフレッシュ帰国〟した渋野日向子（２３）も２年連続の予選落ち。米仕様にウエッジ４本を入れ、１００ヤード以内の精度に磨きをかけてきたはずが、「ウエッジの距離が合わなかったら他に何が合うんだという感じ」と〝しぶこスマイル〟は消えた。

とはいえ、「修正点はわかっている」とも。今週「ショップライトＬＰＧＡクラシック」（米ニュージャージー州）に参戦する。期待しよう。

そんな中、１７歳の〝ＪＫ〟アマチュア、馬場咲希が予選通過して４８位タイ。３週前の「ブリヂストンレディス」（千葉）で初めて見た。１７５センチの長身を生かし、ドライバーの平均飛距離は２７０ヤード。見事にベストアマに輝いた。前々週の拙コラムでも紹介したが、期待を裏切らなかった。