今日から始める10万円株

決算発表一巡で業績出そろう 目標株価が10%以上引き上げとなった「東レ」「スカパーJSATホールディングス」「FPG」に注目1/2ページ

株式相場は5月12日を底に反発基調となっている。ここまで米国の景気指標が堅調に推移していることや、円安・ドル高の進行、企業の業績回復などが投資家に安心感を与えているようだ。

大手経済紙の集計によると、5月16日までに通期決算を発表した約1150社の前期(2022年3月期)業績は、全産業で37%の増益となり、過去最高を更新した。ただ、今期の純利益予想は1・7%増と微増にとどまる見通しである。

世界的なインフレや地政学リスクの高まりなど不透明な要因が複数あるため、もともと保守的とされる日本企業が、いつにもまして慎重になるのはやむを得ないだろう。

これらの決算発表を受け、例によって証券会社が株価レーティングや目標株価の更新に動いている。そこで、今回は5月1日から6月3日までに発表された約830件のレーティングについて、(1)「中立」以上継続あるいは引き上げ(2)目標株価10%以上引き上げ―となった10万円株を選別してみた。

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