先日、東京国際ミネラルフェアという催事に行ってきた。石を扱う様々な店が出展していて色々な種類のパワーストーンやら宝石やら化石やらが見れたり買えたりするイベントで、ずっと気になってたもののなかなか行くことができず、今回ようやく足を運ぶことができた。
催事場の中に入ると、大きい水晶やアメジストなどを扱っている店、細かい一粒の宝石を沢山売っている店、石を使ったアクセサリーを売っている店、珍しい鉱物を沢山扱っている店など、本当に多くのお店がひしめき合っていて、石のお店ってこんなにあるんだなと思わず感心してしまう。目的の石やお店があるわけではなかった私はひとまずぐるりと一周色んなお店を見てみることにした。良いパワーストーンがあったら欲しいなあくらいの軽い気持ちで行ったのだけれど、とにかく見たこともないような石が沢山あって、会場を歩いているだけでもテンションが上がってしまう。
珍しい鉱物は地球の神秘を垣間見ている気持ちになるし、色や形の豊富さに驚嘆するし、そもそも石はパワーストーン的な意味とか宝石の資産価値的な要素とは関係なくただただ純粋に美しいものなんだなあと思わされる。大きいものや珍しいものは当然手が出ないほど馬鹿高いお値段だけれど、もしも自分が大金持ちになったらブランド品も高級スポーツカーも別にいらないけど、馬鹿高い石は買ってしまうタイプの人間かもしれないな…と金持ちになった時の世界観のことまで無駄に考えてしまうくらい楽しい空間だった。