JAPANESE ROCK ANATOMY解剖学

ミッキー「『HAIR』翻訳の野村威温は、のちゴダイゴのプロデューサー」 PANTA「劇中歌はザ・フィフス・ディメンションでグラミー賞受賞」1/2ページ

PANTA 頭脳警察は1969年の12月、『HAIR』のすぐあとから活動を始めるわけだから、その影響を大いに受けた。ミュージシャンにしても、俳優にしても、知っているヤツらがやたらと出ていて、そいつらに圧倒されてしまったんだからね。音楽と芝居はもちろん、キャストが舞台から降りて花を配ったり、19歳のガキがビックリするばかりの素晴らしさでさ。

MICKIE そこまで言われると観ておきたかったな。さらに翻訳に携わっていた野村威温というのは、ジョニー野村のこと。僕の横浜の知り合いで、のちにフラワー・トラベリング・バンドの海外進出を手がけて、僕がアメリカから帰ったあと、ゴダイゴのプロデューサーになるんだ。

 つくづく、『HAIR』人脈の広がりには驚かされるよね。

 ビッグヒットも出ていたよね。

 劇中のオープニング曲とエンディング曲をつなげた「アクエリアス/レット・ザ・サンシャイン・イン」を、ザ・フィフス・ディメンション(米コーラスグループ)が歌って全米№1になり、70年のグラミー賞最優秀レコード賞を獲得した。俺は今でも歌えるよ。日本人キャストによるアルバムも出た。ただ日本のマスコミはといえば全裸シーンにばかり注目していて、ミュージカルの素晴らしさを伝えていなかった。音楽と芝居、ベトナム戦争に反対して髪を伸ばす『HAIR』という概念もね。ま、日本らしいといえばらしいけど。

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