20年以上の歴史を誇るテレビ朝日の「木曜ミステリー」が今年7月期で終了することが発表された。その一方で、打ち切りが取り沙汰されながらも10月から1クールでの放送内定が話題になっているのが女優、沢口靖子(57)主演のドラマ「科捜研の女」だ。その〝復活〟の裏には何があったのか。
「木曜ミステリー」は1999年1月にスタートし、これまで「京都迷宮案内」や「科捜研の女」、「警視庁・捜査一課長」など人気シリーズを放送してきたが、今年7月期放送の俳優、上川隆也(57)が主演する「遺留捜査」を最後にその歴史に幕を下ろすことになった。
テレ朝サイドは「木曜ミステリー」枠の終了について、「ゴールデン帯全体の編成を総合に判断した結果」と説明しているが、長年同枠のドラマを楽しんできた視聴者にとっては感慨深いものもあるだろう。
そうした中、長年にわたってこの枠で放送されてきた「科捜研の女」が今年10月から火曜日の午後9時枠で1クール放送されると一部で報じられて話題となっている。