桑田コーチインタビュー(前編) 巨人投手陣の“治療”は予測より順調 時には厳しいことも、ハードなトレーニングも課す 「全員が目的と方針を理解、心強い」1/3ページ

桑田コーチは夕刊フジの直撃に「桑田理論」を披露した
桑田コーチは夕刊フジの直撃に「桑田理論」を披露した

セ・リーグ2位の巨人は首位ヤクルトに7ゲーム差で17日から再開するリーグ戦に突入する。2年ぶり覇権奪回へキーマンとなっているのが日米で豊富な経験を持つ桑田真澄投手チーフコーチ(54)だ。指導者2年目で〝桑田理論〟は世代交代が進むG投にどこまで浸透しているのか。2回にわけてお届けします。(取材構成・片岡将)

――チーフコーチ補佐として〝診察〟した昨季から、今季はチーフコーチとして〝治療〟をテーマに掲げた。防御率(3・63→3・58)、四球率(3・33→3・13)などは改善傾向にある

練習中に菅野(左)と話し込む桑田コーチ
練習中に菅野(左)と話し込む桑田コーチ

「開幕前に予測していたよりも順調に来ています。もちろんシーズンが終わってみないとわかりませんが、投手陣全員がチームの目的と方針を理解して取り組んでいるのが心強いです。例えば制球力の改善に加えて、投球間のテンポも1人当たり平均で1・5から2秒ほど早くなっている。その狙いは野手が守っている時間をできるだけ短くすることです。若い投手にはいつも言うんです。『いいか? ピッチャーは野手に守ってもらって、打ってもらわないと勝てないんだぞ』って。投手はマウンドで孤独ですが、だからと言って一人よがりになってはいけない。野手が守りやすい、攻撃しやすいリズムで投げるのが大事なんです。菅野が先頭に立って1・5秒くらい短くなっているのは嬉しいですね」

――菅野はちょっと長い印象がありました

「そうですね。智之は割と時間をかけながら打者と対峙するルーティンを作り上げてきた。そんな彼がチームの方針を理解してくれているので、コーチとして助かってますね」

健活手帖

zakスペシャル

主要ニュース

ランキング

  1. 長期政権を見据えた布陣も…岸田新内閣の〝火種〟 高市氏と河野氏を「封じ込め」 林外相留任に有本氏「納得いかない」

  2. 安倍晋三元首相の政策後継者 保守路線は高市早苗氏、外交は萩生田光一氏が受け継ぐか

  3. 中国へ配慮が目立ち…韓国・尹政権の「二股外交」 識者「韓国は潮流に逆行、このままでは孤立」

  4. 【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】ペロシ氏訪台と中国の激烈反応 弾道ミサイルEEZ着弾、岸田首相はなぜ当日声明を出さない?〝薄い反応〟の日本政府とメディア

  5. 【日本の解き方】ペロシ氏のアジア歴訪で判明、台湾侵攻の野望隠さぬ中国と米国の民主主義防衛の本気度

  6. 【サクラと星条旗】拡大する日米間のギャップ 最高のプレーのために常に最新技術を追求するMLB 佐々木朗希の育成・起用法の背景に米国流スポーツ科学

  7. 外相&防衛相に〝米国が重大警戒〟あす内閣改造 門田氏「米高官は林氏と距離、高市氏外せば世界に誤ったメッセージ」有本氏「見せかけの友好は通用せず」

  8. 加山雄三、ラストショーに向けて 40日続いた“言葉が出ない日々”からの壮絶リハビリ

  9. クリミアのロシア軍施設で大規模爆発 「パルチザン」の攻撃との報道も

  10. 「ビーチ・ボーイズ」伝説のリーダーの謎に迫る 全盛時代を知らない世代も感動必至 12日公開「ブライアン・ウィルソン」

ピックアップ連載

連載一覧へ

最新特集記事

特集一覧へ