カワノアユミの盛り場より愛を込めて

セラピストに聞く女性用風俗の接客 性欲解消より心の充足重視「話を否定せず共感…少しずつ好みの施術に」1/1ページ

昨今、女性の間で旋風を巻き起こしている女性用風俗(女風)。前回、女風セラピストとリアルに出会える歌舞伎町のバー「I AM THAT I AM」を紹介した。全国の女風で働く男性セラピストが出勤しており、女性客はバーで前もってセラピストと話したり顔を合わせることで指名のきっかけにもつながる。利用する女性客はどのような層で何を目的に女風に訪れるのか。店長でセラピストでもある男性に話を聞いた。

「女性用風俗を利用するお客さまは年々増えており、私の場合20~50代まで幅広い層の方にご利用いただいております。セラピストを始めたのは、ブームといわれてからですが、主婦の方やナイトワーカーのお客さまが多いように感じます。利用目的は人それぞれで、寂しさを抱えている方や自己肯定感が低いなど悩みを抱える方もいらっしゃいますね。私の接客はハグで始まりハグで終わります。そこに癒やされるという意見もいただきます。施術後に寄り添っていると寝落ちされる方も多い。性を通して心の癒やしを求めているのだと感じることもあります」

接客では、直接的な性欲解消よりも心の充足感を重視しているという。精神的な部分を癒やすという上での会話術などはあるのだろうか。

「お客さまのタイプによって変えていきますが、大きな声だと威圧感を与えてしまうので程よい声量で、丁寧で柔らかい言葉遣いを心がけています。お客様のお話は否定せず、共感することも大切。私自身一人一人を愛しく感じるので自然と褒め言葉が増えます。心からのサービスが一番伝わると思うので、噓や事務的な態度ではなく雑談や適度な距離感、ボディータッチを交え、少しずつ好みの施術や性癖に寄り添っていきます」

性欲だけでなく寂しさを埋める女風は、今後さらに需要が高まるかもしれない。

■カワノアユミ 20代を歌舞伎町と海外夜遊びで過ごす元底辺キャバ嬢。現在は国内外の夜の街を取材。著書に、アジア5カ国の日本人キャバクラで9カ月間潜入就職した『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)。https://www.amazon.co.jp/dp/4781616550

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