アンジェラ芽衣(25)や黒木ひかり(21)らが出演したネットドラマ「アキハバラ@DEEP2・0」。昨年、作品の製作をめぐる金銭トラブルが訴訟沙汰になったことで表面化したが、さらに泥沼化しているようだ。
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ドラマは人気作家、石田衣良氏の長編小説の実写版として、映像メーカーである「アイモーション」が制作。アンジェラや黒木といった人気女優が出演し、2020年からAmazonやFODなどで配信された。
しかし、1年以上も出演料や制作費などが支払われていないことが明らかになり、被害者の会が結成され、「アイモーション」に支払いを求める訴訟を起こしたことがネットニュースで報じられた。
「作品を仕切っていたのが、金銭面では〝いわく付き〟のプロデューサー氏でした。現場は人材不足に加え、現場経費も支払われない状況で、スタッフが経費を立て替えることでようやく完成にこぎ着けたようなものです」と製作関係者は振り返る。そして、こう声をひそめた。
「先月、債権者である原告が勝訴する判決が出たのですが、さらに事態はややこしくなっているのです」